南房総最古のお寺、石堂寺。墓地区画の販売もしております。

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石堂寺の文化財のご紹介

国指定重要文化財

本堂
本堂
永正10年(1513年)室町時代に建立。唐様・寄棟造で、桁行(けたゆき)3間、梁間(はりま)4間、県下最大の国指定木造建築です。本尊の十一面観世音菩薩立像・厨子(ずし)共に国指定文化財であり、堂内諸像は平安末期の仏像です。丑年、午年に御開帳されます。
  • 本堂01
  • 本堂02
  • 本堂03
多宝塔
多宝塔
1545年、室町時代に建立。内部に県指定文化財にされている、慶派仏の『千手観音』を祀っています。様式は上層唐様の折衷様式。江戸時代以前の多宝塔は関東に少なく、貴重です。
  • 多宝塔01
  • 多宝塔02
薬師堂
薬師堂
1575年、桃山時代に建立。茅葺(かやぶき)の仏堂で安土桃山様式の建物です。今もなお、釿(ちょうな)削りの床が残されており、内部に薬師如来と毘沙門天(びしゃもんてん)を祀っています。寅年に御開帳されます。
  • 薬師堂01
  • 薬師堂02
初代・武志伊八の作「波に水鳥」

初代・武志伊八の作「波に水鳥」

波の伊八
波の伊八
日本が誇る江戸時代末期の浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)は、西洋の印象派の画家たちに大きな影響を与えたと言われていますが、千葉県には、そんな葛飾北斎の作品に影響を与えたとされる彫刻師がいました。別名「波の伊八」といわれる江戸末期の名彫刻師『武志伊八郎』です。「安房三名工」の一人で、「波を彫らせたら天下一品」と謳われ、波の彫刻で特に有名です。
石堂寺の作品は寛政三年(1791年)、武志伊八郎39歳頃のものだと言われています。もとは多宝塔につけられていたものですが、平成大修理の際に元に戻されたのを機にはずされ、現在は屋内に保存・展示しています(多宝塔建立時には彫刻は無かったため)。一般のお客様の見学も行っていますのでぜひご覧ください。拝観料300円。
旧尾形家住宅
旧尾形家住宅
享保13年(1728年)、江戸時代中期の建築で、居間と土間を別棟にした南方系の特色をもつ分棟(別棟)型の代表的な民家です。尾形家は珠師ヶ谷村(旧丸山町)の旧家で、本堂裏の空地に改修移築されました。
  • 旧尾形家住宅01

千葉県指定文化財

山王堂
山王堂
桃山時代の建立で、柱が4本で造られている、三間社流れ造り。日吉山王を祀ります。

南房総市指定文化財

鐘楼堂
鐘楼堂
1783年、江戸時代に建立。市指定有形文化財である鐘は、元弘元年(1331年)の物です。
宝篋印塔
宝篋印塔
青銅製で、天保13年(1841年)に石神村の冶工鈴木伝左衛門正尹により鋳造された宝塔です。

文化財・その他

  • 西国三十三観音の写し(太子堂内)
    西国三十三観音の写し(太子堂内)
  • 仁王門
    仁王門
  • 参道
    参道
  • 梅園
    梅園
  • 客殿
    客殿
  • 墓地
    墓地
  • 花観音
    花観音(関東東三十三観音のひとつ)
  • 山頂までの道
    山頂までの道
  • 山頂展望台
    山頂展望台
  • バードウォッチングスポット
    バードウォッチングスポット
  • 池
    ハートの池
  • 御神木(樹齢約千年)
    御神木(樹齢約千年)
  • 客殿(寺務所)
    客殿(寺務所)
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