南房総最古のお寺、石堂寺。墓地区画の販売もしております。

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石堂寺の由来

石堂寺の由来

創建当時の寺名は石塔寺(せきとうじ)。
水晶でつくられた宝塔が、当山に納められていることに由来します。

日本三石塔寺のひとつで、創建以来、安房の霊場として隆盛をきわめ、「波の伊八」や多くの国指定重要文化財を有しています。

室町時代末期に、足利頼氏を養育した縁に因み頼氏の幼名「石堂丸(いしどうまる)」をもらいうけ『石堂寺』と改称されました。

南房総最古の寺

石堂は南房総最古の寺

石堂寺は、南房総市石堂にある天台宗の寺院です。
自然に囲まれた境内は、空気が澄んでおり、四季折々の花や景観が楽しめます。

この自然豊かな「石堂寺の森」に多くの文化財が佇んでおり、南房総最古の寺として、『房総の魅力500選』(石堂寺と旧尾形家住宅)に選ばれています。

今より約1300年前の和銅元年(708年)、奈良の僧恵命・東照が秘宝アショカの王塔を護持してこの地を訪れ、草庵を結んでこれを祀ったのが始めと伝えられています。

房総里見氏などからも篤い信仰を受けており、天台宗安房本山格として信仰の中心となっています。

住職の想い

石堂寺 住職

先代のご住職とのご縁があり、1995年に石堂寺の住職にならせて頂きました。
当初は一人で、うっそうと覆い茂った竹を切る事から始めましたが、地域の方のご協力もあって、約二十年をかけて、桜や梅、もみじを植え、ようやく四季折々の花が咲く寺院になりました。

1300年という長い歴史があり、多くの重要文化財がある石堂寺の、法灯を守る(天台宗、仏教の教えを伝えていく)ことに日々、使命感を感じています。

世の中にはさまざまな“縁”があります。
私が住職になったのも縁。
こうして石堂寺を知っていただけたことも縁。
こうした良いご縁を、結べるお寺、
またこの石堂の地域に、人々が集うようにしたい。
それが私の心からの願いです。

石堂寺 住職

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